「勉強って必要ですか?」この質問に答えられる人はそう多くないでしょう。私も実際学生の頃はどうして勉強しなければいけないんだろうと疑問に感じていました。「将来こんな知識使わないから」と言われて答えに困った方もいるんじゃないでしょうか。しかし、今後の人生を豊かにする為に勉強をしなければいけない理由は明確にあります。勉強をしなければいけない理由を分かりやすく解説していきます。
勉強をしなければいけない理由3選
勉強をしていないと職業選択の自由が制限される
これは筆者が思う一番の理由です。人には、職業選択の自由があります。それは当然の事ですよね。しかし今の日本の現状では学力がないと職業選択肢が狭まってしまいます。勉強をしてこなかった人が突然医者や弁護士になりたいと思っても、かなり難しいのは想像に難くないですよね。これは極端な例としても、同じような事態が大小様々でたくさんあります。例えば有名な企業に勤めたいとして、人気な大企業では卒業大学でまずふるいにかけると言う所は少なくないと思います。勉強をしていないと、いつかやりたい事が見つかった時にもうその職に就くチャンスがほとんどないなんて事態になり得るんですよね。一方で逆はほとんどありません。勉強をしすぎたせいで就職しづらい職業なんて思い付きません。幼い頃からしたい事が完全に決まっているのであればこの限りではないかもしれませんが、そんな人は多くないし、途中でやりたい事が変わるかもしれません。将来の選択肢を最大限広げるためにも、勉強はしておくべきでしょう。
論理的な思考力が身につく
これは特に理科や数学で言える事ですが、勉強する事で論理的な思考力が身につきます。与えられた問題に対して、自分が持っているもの(定理や公式)を使って答えを導きだす力を鍛えることができます。数学で扱う知識(代表的なのはサイン、コサインなど)は確かに生きていく上で必要ないかも知れませんが、論理的思考力は必要不可欠です。自分が何か問題にぶつかった時に、その問題解決の為に自分ができる範囲でやれる事は何か、そういった事を考えられるようになります。問題解決能力が高い人の方が人生がうまくいくことは言うまでもありません。
成功体験になる、忍耐力がつく
勉強を頑張ってこれた人というのは、自覚がなくともそれ自体を成功体験として持っています。自分は頑張れるんだという気持ちで取り組めるので、忍耐力も勉強をしなかった人よりも高いです。例えば仕事や生活において、あまりしたくない事を継続的にしなければいけないような状況になったときに、それをやり通せるかどうかは勉強を頑張ってこれたかどうかで差が出てくるでしょう。これも先程と同様ですが、やらなければいけない事を嫌でもきちんとこなせるかどうか、この差で人生が順調さに差が出るのは言うまでもないですね。
まとめ
いかかだったでしょうか。勉強は、義務教育でさせられるけど要らないものだ、と言われがち、思われがちですが実際は真逆で、人生を豊かにする為の第一歩であり、必要不可欠と言っても過言じゃないんですね。これからは勉強を忌み嫌わずに、周りの人たちにも積極的に教えてあげましょう。最後まで読んで頂きありがとうございました。
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